栄町保育園が、今日あたらしく開園されました!
仮設園舎で運営していた平成26年度より、定員は15名増、弾力運用で3歳児を6名受入れ、合計67名となります。
栄町保育園は平成20年の耐震診断の結果、震度6以上の地震で倒壊の危険があることが判明。板橋区から閉園の方向性が打ち出されました。
突然の閉園説明に納得できない保護者や地域の方から強い要請を受けました。建て替えを行うための予算、代替地の確保など、建て替えは非常に困難な状況でしたが、区と何度も交渉を重ねて参りました。
その結果、閉園の方針をくつがえし、近隣の都有地を借り受け、平成22年2月の仮設園舎建設を推進することができたのです。また元の土地に再建することも決定され、5年後の平成27年4月1日、今日の開園となりました。
待機児童対策と保護者の負担軽減は、板橋区の大切な課題のひとつです。
平成26年度は649名の定員増を達成しましたが、さらに施設整備を行い、これからも待機児童解消に向け全力を尽くして参ります。